耐食鋼・耐熱鋼 板金 品質向上のポイント
- 板材への多数の穴あけ中心部から外周部に向かって行う
- ステンレス鋼は表面処理で耐食性を維持する
- ヘインズアロイ230などは曲げ加工時Rを大きく取る
- 折り曲げの加工の仕上がりを良くする為に切込みを入れておく
- 折り曲げ時の母材同士の干渉を避ける為の逃げ穴をあけておく
- 治具で固定してから鋼板への穴あけ加工を行う
- 溶接ビード部周辺の色取りはナイロン製スポンジを使う
- 耐食合金の溶接には上位鋼種を使用する
- ライニングよりも密着度の高いクラッド鋼を使う
- 溶接加工後のPT検査には水洗性の浸透液を使う
- 溶接入熱量をコントロールし溶接部の品質を確保する
- ニッケル合金を溶接する前に変形や歪みを防ぐ検討をする
- 耐食鋼溶接部の腐食対策として熱影響部について学ぶ
- 特殊鋼と一般鋼の異材溶接部は、溶接設計や施工手順を事前によく検討する
- モネル400と炭素鋼・ステンレス鋼を直接溶接で接合する