この事例はMA-276(ハステロイC-276相当品)でのサイズ違い配管接続用プレハブ配管になります。
通常の接続ではコンセントレジューサーを使って滑らかな径変更を行いますが、あえて太径側のフランジをブラインドフランジ追加工にして製作しています。(御客様御指定)
既設品は従来フランジそのものをHC-276の削り出しで製作してありましたが、高価なHC-276を高い切削料金かけてフランジにする事でコスト高となっておりました。この配管は管内側以外は接液しませんのでフランジはステンレスSUS-F304の既成品を採用し、パッキン面のみ溶接面貼りを行い、その部位のみ機械加工で仕上げる事で材料費も工賃も押さえた製品を製作する事ができました。
このようなVA/VE提案を積極的に行っております。耐蝕鋼を使ったプレハブ配管のコストダウンをお考えの方は是非耐蝕鋼・耐熱鋼加工.comをご利用下さい!!
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