こちらの製品は、耐熱鋼MAT21を、Tig溶接とプラズマ溶接で加工した溶接ダクトになります。
耐熱鋼MAT21は、オーステナイト系ステンレス鋼と同様の凝固組織の為、溶接の熱応力により割れが生じやすく、溶接加工は難しいとされています。
しかし、当社では、様々なMAT21を溶接しており、MAT21の溶接に関しての製作事例を多数有しております。そのため、材質にあった溶接方法を取ることができ、こちらの製品はTig溶接とプラズマ溶接の2つの方法を使用して製作しています。2つの溶接方法をとることで、リードタイムは長くなると考えられがちですが、用途に合った溶接をおこなうため、結果的にリードタイムは短縮でき、かつ精密な製品を製作することができます。
当社は耐熱鋼MAT21でも数多くの製作事例があり、ご要望にも応えます。
ニッケル合金製品でお困りの方は、耐食鋼・耐熱鋼加工.comにお任せください。
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